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執筆者の写真KANBEE INTEL,INC. 山本兼嗣

ファン作り ブランド戦略 <1>その理由とやり方

更新日:2月24日


ZANPA様 ファンイベント SMILE BE WAVES 2023


ファン作りのブランド戦略が急務


国内人口減少で、様々な産業に消費や需要のシュリンク化が問題になってきています。総務省の発表によれば、2022年(令和4年)10月1日現在の総人口は1億2494万7千人で、2021年10月か ら2022年9月までの1年間に55万6千人(-0.44%)の減少。55万人減少というこの数字は、鳥取県の総人口(553,407人 総務省統計局「統計でみる市区町村のすがた2023」より)に匹敵する数字になります。日本の総人口は2005年に戦後初めて前年を下回った後、2008年にピークとなり、 2011年以降、12年連続で減少しているという状況です。今から26年後の2050年には、国内の総人口も1億人を割り、9,515万人となり、約3,300万人(約25.5%)減少すると言われています。

人口が減少すると当然、国内の様々な産業に消費や需要のシュリンク化が進み、これまでの売上がどんどん減少してゆくことが予測できます。



私たちは、こうした時代背景の中で、どうすればこれまで以上に売上を上げていけるかを日々考え、試行錯誤のうえ実績を積み上げてきたのが『顧客をファン化させる エンゲージメント マーケティング』という手法です。エンゲージメント=顧客との絆を作り、顧客にファンになってもらうマーケティング手法は、今から約10年ほど前よりNYで取りいられてきたもので、現在では世界のハイブランド企業やより多くの大手企業が取り入れているマーケティング戦略になりました。その頃、北米ではEコマース(ネット通販)の台頭で、本屋さんや百貨店などリアル店舗がどんどん潰れ、これまでの売り方やマーケティング手法では立ち行かなくなった時代。価格の安さやなんでも手に入るEコマースに勝つ手法として生み出されたのが、モノを売るのではなく、体感や体験を通してコトを売り、継続していくことで、顧客との絆が生まれやがてはそのブランドや商品のファンになっていく。それが『顧客をファン化させる エンゲージメント マーケティング』です。


私たちは、その手法を取り入れ『体感・拡散・ファン作り』をテーマに様々な企業様に『顧客をファン化させる エンゲージメント マーケティング』をブランド構築の柱としてご提案しています。





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